Veer腰痛専科
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腰痛症

病態生理
 いつとはなしに始まり、なかなか治りにくい原因不明の鈍痛がいつまでも続き、X線検査や血液・尿検査でも特に異常が見受けられない症状を総称したものです。
 高齢者よりも若い世代、特に20〜40歳代のサラリーマンや妊婦に多く発症します。特別な治療をしなくても自然に、それも短期間に治ることが多いといわれています。要因としては姿勢が悪い、肥満、運動不足、精神的に内向的で心配性の気質である、無理な姿勢を強いられる職業環境にある等が挙げられます。
 腰に負担のかかる姿勢が筋肉や筋膜、椎間板にストレスを与えてるため、筋肉が収縮・緊張して痛みが起こります。筋肉の収縮・緊張が長引けば血流が悪くなり、上手く運び出されない老廃物が筋肉内に貯まり、更なる痛みの原因となります。
 一般的な保存療法を症状に応じて行いますが、日常生活の改善なども重要で放置していれば椎間板ヘルニアに発展してしまうこともあります。

症状
・腰が張ったような鈍い痛み
・腰の疲れやすさ

予防
◆不良姿勢の矯正
・一定の姿勢を長く続ける場合は出来るだけ腰に負担がかからない姿勢をとるようにします。
・あごをひいてお腹を引っ込め、お尻の筋肉に緊張をもたせて立つようにします(=生理的彎曲をくずさない姿勢)
◆中腰の姿勢をとらないようにします。
・前かがみをするときは少し膝を曲げるようにし、物を持ち上げる時は腰を落として物を体軸に近づけて持つようにすること。
◆背中や腰を冷やさないようにします。
・夏の冷房時は室温を外気温より5度以上低くならないように設定します。冷気は下に貯まりやすいので靴下やレッグウォーマーを履いたり膝掛けをかけたりします。入浴時は身体を冷やさないように水滴をすぐに拭き取るようにします。
◆腹筋や背筋を鍛えます。
ストレッチやウォーキング等で基礎体力をつけ、腰痛体操・トレーニング等で筋力アップを図ります。
◆肥満防止。
・食事のコントロールをし、エネルギーの摂りすぎに注意します。場合によってはダイエット。

治療
◆保存的療法
・安静療法…股関節や膝関節を曲げて、痛みのない楽な姿勢をとって休む
・薬物療法…消炎・鎮痛作用のある内服薬、座薬、湿布薬、軟膏の投与
・理学療法
・温熱療法
・運動療法
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