ぎっくり腰
| 病態生理 |
魔女の一撃、ドイツ語では「ヘキセンシュス」と言われ、言葉通り「意地の悪い魔女がこっそりやってきて腰を一突きする」ような予期せぬ激痛が突然起こり、その瞬間は息も出来ずにその場にうずくまってしまう程です。 きっかけは重い荷物を持ち上げようとしたり、ゴルフのスイングをしたり、腰にそりとひねりが加わり、脊椎運動のリズムが狂うことで靱帯が引き伸ばされたり、脊椎の関節の滑膜(=関節面を覆っている膜)を挟み込んだりして痛みを生じます。これは椎間板や椎間関節、仙腸関節、腰の筋膜などの捻挫と考えられます。 自宅で安静にしていると激烈な痛みも2〜3日で楽になり、1〜2週間で回復します。 ただし、椎間板ヘルニアの前駆症状のこともあります。痛みが2週間以上続く場合や、足の方に響くような痛みや痺れなどの神経症状がはっきりしていたり、排尿障害がある場合には早急に病院で治療を受け入院した方が良いと思われます。
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| 再発防止 |
- ◆正しい姿勢を保つようにし腰椎のそりを防ぐようにします。
- ・靴、寝具などに気を配り、腰に負担の少ない状態を保つようにする。
- ◆中腰での作業を避ける
- ・物を持ち上げる時は膝を曲げ物を身体に引きつけてからにする。
- ◆腰痛体操
- ・腹筋・背筋を鍛える。
- ◆コルセット装着
- ・何か特別な作業をするときや、長時間作業するときはあらかじめコルセットを装着するようにします。
- ◆背中や腰を冷やさないようにします。
- ・夏の冷房時は室温を外気温より5度以上低くならないように設定します。冷気は下に貯まりやすいので靴下やレッグウォーマーを履いたり膝掛けをかけたりします。入浴時は身体を冷やさないように水滴をすぐに拭き取るようにします。
- ◆腹筋や背筋を鍛える
- ・ウォーキング、水中ウォーキングなど
- ◆肥満防止
- ・食生活を見直し、過度なエネルギー摂取には注意すること。
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